Sライト
パリ五輪ジョージア代表ラシャ・グルリ。ガード低めのオーソドックススタイルからワンツー主体の攻撃。時折りアッパーも放つ。スピードはある。この試合では相手がほとんど手を出さずに終わったのでタフネスとスタミナはまだ未知数。
前戦で激闘を演じたフィエロとの再戦のはずが、体調不良で相手が交代。代理出場のサルシドは転がり込んだチャンスに勇躍するどころかピットブルの攻撃にビビって足とクリンチで延命を図るばかり。そんな相手にも手を抜かず攻め続けたピットブル、最終10Rにダ…
立ち上がり、マティアスのプレスをかわすべく左回りしながら忙しく手を出していたプエジョだったが、手数の落ちた中盤はマティアスの連打をロープを背にして耐える場面が増え、後手を踏み続ける。いよいよ後がなくなった終盤はまた手数で追い上げたが及ばす0…
東京五輪銅メダルのハリー・ガーサイド。ガード低めのサウスポースタイルでリズミカルにステップを踏みながら多彩なパンチを繰り出す。一発の威力は物足りないが、手数でダメージを蓄積させて5R終了時にレフェリーストップ。Sライト級で上を目指すならパンチ…
上体を忙しく動かして接近戦に持ち込みたいカンボソスだが、ヒッチンズが間断なく繰り出すジャブの正確性にことごとく阻まれる。無理に近づくと右を打ち落ろされる。5Rにはボディを効かされて後退して連打を浴びる。8Rに入るとヒッチンズの方がガードを上げ…
東京五輪出場のアマエリート、ディランテ・"タイガー"・ジョンソン。スピードはある。ジャブもシャープ。しかしパンチは軽い。その上、基本的に待ちのボクシングなので手数が少ない。この試合では相手との挑発合戦に多くの時間を費やしてアクションの乏しい…
要所に緑のラインをあしらった衣装にグレーの鳥打帽という、いかにもアイリッシュないでたちで登場のベルファスト出身ピアース・オレリー。開始ゴング直前まで被っていた帽子をとると7:3分けだ。試合では腰を落とした安定した構えからじっくりプレスをかけ、…
常に右に左に軽快なサイドステップでポジションを変え、決して相手に照準を合わせさせないヘイニー。一瞬のスキを見逃さずに単発ヒットでポイントをピックアップし、自分の間合いでないと見れば迷わずクリンチ。従って試合はつまらない。愚直に前進し続ける…
スロースターターのテオフィモ・ロペス、序盤こそ手数の少ないバルボサに付き合って互角の内容だったが、エンジンのかかった中盤以降はスピードを活かした出入りのボクシングでペースを掌握。特に右がことごとくヒット。3-0で判定勝ち。
WBC世界Sライト級1位ダルトン・スミス。マッチルーム期待の全勝ホープ。正統派のボクサーファイター。良く動く足を使って逃げ回るばかりの相手にストレスをためながらも三度のダウンを奪って大差判定勝ち。追い詰め方がもっと上手ければKOできそうな雰囲気も…
リオ五輪出場後プロ転向して全勝ホープのまま30歳になってしまったリンドルフォ・デルガド。老成した見た目そのままの落ち着いたボクシング。すり足で前進してコンパクトなコンビネーションを放つ。対するリーチで上回るエルビス・ロドリゲスはデルガドより…
ティト、デラホーヤの好敵手だった名選手、フェルナンド・バルガスの三男エミリアーノ・バルガス。試合前から大歓声、ラテンの魅力あふれる端正なルックス。勿論ボクシングも魅力たっぷりだ。立ち上がりからボディ中心にパンチを集め、2Rに右ボディアッパー…
アントゥワン・ラッセルが兄ラッセルJrに続いて世界王者に。初回から最終回までとにかく手を出し続ける。対するバレンスエラはカウンターのタイミング合わせに非凡なものがあるものの、そのせいで待ちのボクシングに終始してラッセルの手数の前にポイントを…
KO率の低い技巧派サウスポー同士が何故か身体を密着して手を出し合う。リーチの長いプエジョの打ち終わりにボディブローを集めたマーチンがわずかにリードで推移していたが、終盤スタミナ切れしたマーチンを手数で上回ったプエジョが2-1で際どくWBCスーパー…
控え室を出る際、モニターに映る自分を見てニヤリとしたイケメン自慢のジャック・カテラル。ブラウンで統一したグローブとトランクスで大人の男を演出か。一方のアーノルド・バルボサJrは上半身をタトゥーで埋め尽くしたメキシコ系アメリカ人。GBPデラホーヤ…