全勝ホープ対決とはいえ、Aサイドと見られていたのは東京五輪出場のチーボン・クラーク。ところが初回にモスケラの左フックで効かされて、さらに連打でダウン。それでも2Rの追い打ちを何とかしのぐと徐々にペースを取り戻し、脚を使ってサークリングしながら右アッパーなどの見栄えのいいパンチでポイントをピックアップにかかる。ボクシングのスキルには一日の長があるように見える。しかしタフなモスケラにダメージを与えるには至らず、集中打で優勢を印象付けようとする意図も見えない。結局両者決め手を欠いたまま判定はスプリットでモスケラに。クラークには勿体無い敗戦。
